エゾスナゴケ Racomitrium japonicum (ギボウシゴケ科 シモフリゴケ属)
 エゾスナゴケの胞子体は、画像の記録では真冬に出て、3月ごろには褐色になって胞子を散布させるのではないかと思われる。これは岡山の低地の話であり、「日本の野生植物 コケ」では、9月に日光で撮影された画像が掲載されており、雪深い地域では雪どけ後に胞子体が出て、夏の終わり頃に褐色になるのであろう。

種名一覧にもどる / 科名一覧にもどる / 雑学目次にもどる / HPにもどる