タラヨウ
Ilex latifolia
(
モチノキ科
モチノキ属
)
タラヨウは雌雄異株であり、花は5月から6月に咲く。花弁は黄緑色で長さ約4mm。果実は秋に赤く熟し、直径約8mm。群れて付くので見事である。特に日当たりの良い場所に生育する個体では、葉も小さく、果実の数が多いので、遠くからもタラヨウであることがわかるほどである。これほど果実が付くと、樹形としても雄株と雌株の違いが出てくる。雄株の方が負担が少ないので、樹形としては上方に伸び上がるが、枝は垂れ下がる傾向は同じで、高木になりやすい形ではない。
1.
タラヨウ
2.
タラヨウの花と果実
3.
タラヨウの葉
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