カラクサガラシ
Lepidium didynum
(
アブラナ科
マメグンバイナズナ属
)
カラクサガラシは分枝して地面を這い、葉は無毛であるが、茎には白色の毛が多い。葉は羽状に分裂し、やや光沢がある。花は葉腋からでて、よく見るとナズナの仲間に近いことがわかる。花は春から秋にかけて次々と咲き、茎葉の腋から花序を出す。花弁は淡緑色で小さく、4枚であるがわかりにくい。果実はナズナと同様に2つ付くが、扁平ではなく、玉を2つつけた状態となる。
1.
カラクサガラシ
2.
花序と葉