カナクギノキ
Lindera erythrocarpa
(
クスノキ科
クロモジ属
)
カナクギノキの冬芽は、葉と枝になる葉芽と、花(花枝)になる花芽の二つに分かれている。花芽は葉芽の根元に1-4個つき、短い柄がある。頂芽となっている葉芽にはたいてい花芽が数個つく。側芽にも花芽がつくが、頂芽よりやや数が少なく、花芽を伴わないものもある。花芽を伴わない側芽は、長枝となる芽なのかもしれない。葉芽は砲弾型で、鱗片が密に重なり、茶褐色のの毛が少しある。花芽は丸く、上向きに付き、鱗片は二枚で、貝のように合わさっている。色は葉芽・花芽ともに赤みがつよい褐色である。
1.
カナクギノキ
2.
黄葉と樹皮
3.
冬芽
文章・画像:
太田 謙