ヒメウズ
Semiaquilegia adoxoides
(
キンポウゲ科
ヒメウズ属
)
ヒメウズは、小さいながらキンンポウゲ科特有の尖った果実をつける。果実(袋果)は裂けて中には10個程度であろうか、小さな種子が顔を出す。このままでは、遠くに種子を散布することはできそうにない。ありさんが種子を運ぶのであろうか、それともあまり遠くに種子を散布する必要はないのであろうか。しかし、農耕作業に伴って、生育地を拡大することは、通常行われているのであろう。地下には1cmほどの塊茎がある。地上部に比べて結構大きな貯蔵庫である。
1.
ヒメウズ
2.
葉
3.
果実・種子・球根