ニワトコ
Sambucus racemosa
ssp.
sieboldiana
レンプクソウ科
(
スイカズラ科
)
ニワトコ属
ニワトコの葉は対生し、長さ20cmほど。2〜4対の小葉を持つ複葉である。葉は軟らかいが、落葉樹にしてはやや厚い。小葉の縁には規則正しい鋸歯があり、裏面の脈上には微毛がある。
ニワトコはよく根際から勢いのある太い茎を出す。特に伐採された後などは直径2cm近いシュートが出てくる。若い茎の樹皮は明るい灰褐色で平滑であるが、太くなると表面にコルク層を発達させ、縦の割れ目が顕著になる。
1.
ニワトコ
2.
ニワトコの葉と樹皮
3.
花
4.
ニワトコの髄