アーティチョーク(チョウセンアザミ) Cynara sp.  (キク科 チョウセンアザミ属
 兵庫県のある町で開催されたオープンガーデンで大きなアザミに出会った。花茎の高さは2mを超えている。アーティチョークといい、蕾は食べられるとのことであった。その気でながめてみると、あちこちの庭や畑の隅などに植栽されていた。栽培植物にはあまり興味が無い小生にとっては「見えども見えず」なのであろうか。花茎が高すぎて、花を上から眺めることは結構難しい。二階から眺めるスケールの庭が必要である。
 この棘々の蕾をどのようにして料理するのであろうか? 料理法も興味あるし、またなぜこのようなものを食べるのか? とも思えてしまう。 ハワイのスーパーマーケットにアーティチョークを売っていた。横には葉物とキューリが並べられており、野菜としての扱いである。眺めてみると、鋭い棘はない。食用にするアーティチョークは棘が無い様に品種改良されているのであろうと思えた。ちなみに1個が$2.49であった。
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