アーティチョーク(チョウセンアザミ) Cynara sp. (キク科 チョウセンアザミ属) |
和名はチョウセンアザミであり、江戸時代に渡来したとのこと。栽培されているチョウセンアザミの花は淡紅紫色で蕾の直径は10cmほどであろうか。総苞片の先端は鋭い棘となっている。記載では、食用にするのがCynara scolymusであり、これが本来のアーティチョークのようである。とすれば、棘のあるものは原種に近い Cynara cardunculus ということになるのか、定かではない。ヨーロッパのHPでもてもあまりはっきりとしないが、よりワイルドな性格であると思えるような画像も出てくる。日本で栽培されているものも園芸品種であろうし、野菜として改良されたものなので、あまり学名にはこだわらないことにする。 |