オオアレチノギク・アレチノギク・ヒメムカシヨモギの区別点




アレチノギク
オオアレチノギク
ヒメムカシヨモギ
頭花舌状花の花弁は短いのでないように見えるが、数は多い。頭花全体は樽型。明瞭な舌状花がないので、花弁がないようにみえる。小さいが明瞭な舌状花があり、花弁があるように見える。
葉の縁には荒い毛が生える。葉柄から葉の下半分では長い毛が散開するが、上半分では短く、ねているのでわかりにくくなる。
裏面には短毛が顕著、縁の毛は寝ており、ほとんど毛がないように見える。
縁には長い毛があるが、両面にはときおり脈上に短い毛があるものの、ほとんど毛がない。
全体の色鮮緑色であり、毛の間から地が見える。灰色を帯びており、緑は鮮やかではない。鮮緑色であり、毛の間から地が見える。
主幹は高さ50cmほどで止まり、枝がたくさん出て延び、その先に花を咲かせる。主幹が伸びて高さ1.5m以上になる。花はたくさん付くが、全体として円錐型になる。主幹が伸びて高さ1.5m以上になる。茎の上部の枝が伸びて花を付けるので、花序全体は散開した感じとなる。


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