「南には冬に行く」という嗜好になってしまっており、夏の姿がわかっていない。冬に行くのは、ハブが不活発だからという教えからなのだが、場所によっては冬はちょうどよい寒さなので、油断はできないという。
さて、真夏の奄美・加計呂間島、モミジヒルガオの最盛期であった。路肩や放棄水田などで美しい花を咲かせていた。南国の夏も知らなくてはならないと実感!モミジヒルガオは一年草の仲間とは違い、すぐには侵略的繁茂には至らないようで、つる植物の利点を発揮できるような場所以外では、調和的といってもよい程度の繁茂状態であった。 |