ヤマツツジ Rhododendoron obtusm var. kaempferi 　 (ツツジ科　ツツジ属)　
　ヤマツツジの葉は、春に出るものは大きく、長さ2〜5cm。それ以降に出る葉は小さく、長さ1〜2cm。両面に伏した長い毛が散生し、特に裏面脈上に毛が多い。毛は春には淡褐色であるが次第に褐色になり、わかりやすくなる。春に出る葉は、時に三葉の形になってコバノミツバツツジに似てくるが、裏面の網目状の紋様がないので、裏面を見ると容易に区別できる。
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