ヤマツツジ Rhododendoron obtusm var. kaempferi (Planchon) Wilson (ツツジ科 ツツジ属)
キリシマツツジ(サタツツジ)R. obtusm var. obtum (Planchon)Wilson 半常緑性、花色の濃淡の変化が大きい、霧島山麓から大隅半島までの鹿児島県に分布 |
サイカイツツジ R. obtusm var. saikaiense Yamazaki キリシマツツジに似るが、春葉や花がやや大きい。長崎県の五島列島・鹿児島県の甑島に分布 |
ミカワツツジ R. obtum var. mikawanum (Makino)Yamazaki キリシマツツジに似るが、葉・花共により小さく、また花は主に紅紫色である。愛知県豊橋市付近の林縁に生える。 |
ヒメヤマツツジ R. obtusm var. tubiflorum (Komatsu)Yamazaki 夏葉が細長く花は紅紫色、花期には春葉が伸びない。広島県・山口県に分布 |
オオシマツツジ R. obtusm var. macrogemma (Nakai)Kitamura 春葉が大きくてやや厚く、夏葉はやや硬質、花はやや肉質で普通紅紫色。伊豆七島・伊豆半島南部に分布 |
コバノミツバツツジ |
葉が3枚輪生、裏にムベのような白い模様が見られる。 冬期には落葉する。 花は他の2種より早く咲き、紫色。開花後葉を茂らせる、つまり葉と花が同じ時期に見られない。 |
ヤマツツジ |
葉は互生。春葉と夏葉があり、裏に光沢がある。 冬期には葉を残す(半落葉性)。 コバノミツバツツジの開花後に花をつけ、朱色。葉と花が同じ時期に見られる。主に沿岸地域に分布。 |
モチツツジ |
葉は互生。春葉と夏葉があり、若い葉はべたつく。 冬期には葉を残す(半落葉性)。 コバノミツバツツジの開花後に花をつけ、明るい紅紫色(ピンク)。葉と花が同じ時期に見られる。 |