シラタマホシクサ
コンペイトウグサ
Eriocaulon nudicuspe
Maxim.
(
ホシクサ科
ホシクサ属)
下の画像の場所は、初夏にモウセンゴケが一面に小さな花をつけていた場所である。次に訪れた真夏にはミミカキグサの黄色い花がちりばめられていたが、秋にはすっかり見た感じが変わっていた。モウセンゴケやミミカキグサなどは、湿原に生える植物でも特に小さい方であり、遷移の初期段階の立地に生えることも共通している。このくらいの大きさだと、同じ立地でもあまり問題なく共存できるのかもしれない。
1.
シラタマホシクサ
2.
群落の様子
3.
生育地
文章・画像:
太田 謙