チガヤ
Imperata cylindrica
var.
koenigii
(
イネ科
チガヤ属)
秋から冬にかけ、チガヤの葉は紅葉して赤紫色を帯びて美しい。落葉するのではなく、葉緑素を減らした結果、緑色が失せて赤くなるのである。乾燥しやすい南向き斜面で紅葉は顕著であり、北向き斜面では緑色が残って色が濁っていることも多い。冬季の低温の時期、この状態でやり過ごし、春になるといち早く生長を再開する。
5月のチガヤ
初夏のチガヤ
冬のチガヤ
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