ツリフネソウ Impatiens textori (ツリフネソウ科 ツリフネソウ属)
 ツリフネソウは北海道から九州に分布し、谷沿いなどの半日陰の湿った場所に生育する。和名は、花の形とつき方が帆掛け舟を吊り下げたように見えることに由来する。
 学名の属名を見て、なるほどと思う方も多いかと思う。同属の園芸品種にはホウセンカが昔から栽培されてきたが、近年、インパティエンスの名で数種が広く栽培されるようになった。一般的にインパティエンスとして販売されているのはアフリカホウセンカ(Impatiens walleranaであり、ツリフネソウと同様に、半日陰でよく成長・開花する。
ツリフネソウの群落ツリフネソウの花序
ツリフネソウの花正面から見たツリフネソウの花

1.ツリフネソウ 2.葉など 3.

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