ハ ス Nelumbo nucifera Gaertn. (ハス科 ハス属)
 ハスの花弁は、早期に脱落し、独特な形の花床に包まれた雌しべとその下部の雄しべが目立つ状態になる。この段階では、水を撒くジョロに良く似ている。果実は急速に大きくなり、種子が頭だけを出した形になるが、やがて花床が開いて種子が散布される状態になる。このような状態は、まさにハチの巣であり、ハチスの呼び名がぴったりである。
花弁が落下した直後種子を散布する直前の果実
若い果実種子は花床に埋もれている

1.ハス 2. 3.果実 4.種子と群落 5.

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