エドヒガン
Prunus pendula
f.
ascendens
(
バラ科
サクラ属
)
エドヒガンはアズマヒガン、ヒガンザクラ、ウバヒガンとも呼ばれる落葉高木。本州・四国・九州に成育し、朝鮮・中国にも分布する。ヤマザクラとともに長寿であり、巨木に成長して天然記念物に指定されたものもある。葉柄には毛が目立ち、蜜腺は葉柄の上部あるいは葉の最下部に一対ある。花は4月に咲き、ソメイヨシノよりやや早い。花柄には毛が多く、顎筒の下部が膨らむのは特徴のひとつ。花弁は長さ10-12mm。花の色は薄い紅色から白色に近いものまで変異がある。
1.
エドヒガン
2.
葉
3.
醍醐桜
4.
岩井畝の大桜
5.
シダレザクラ