ニワウルシ(シンジュ)
Ailanthus altissima
(
ニガキ科
ニワウルシ属
)
ニワウルシは雌雄異株であり、5月の終わり頃から6月の始めに枝だの先端に花序を形成する。果実は長さ4cmほどになり、周囲に翼を持った種子が形成される。果実は落葉してもなかなか枝だから離れず、強風に乗って遠隔地に飛散させる、風散布種子である。種子を包んでいる翼はプロペラのようにねじれており、これも遠くに飛ばす仕組みなのかもしれない。
1.
ニワウルシ
2.
葉
3.
果実
4.
根からの再生