ヤブツバキ Camellia japonica L. (ツバキ科 ツバキ属
 ヤブツバキの葉は革質でやや堅く、表面は光沢がある。特に若葉のときには光り輝くほどの光沢がある。常緑樹の多くは表面にクチクラがあり、光沢があるものが多く、照葉樹と呼ばれるが、ヤブツバキの葉はその典型である。
 葉は無毛で表面は濃緑色で裏面は緑色。長さは4〜8cmで、縁にはまばらな低い鋸歯があり、鋸歯の先端には小さな褐色の突出がある。縁はわずかに内巻きする。


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