タンナサワフタギ
Symplocos coreana
(
ハイノキ科
ハイノキ属
)
湿原の縁に白い花をたくさん付けた低木があった。遠目には白い塊のようでこれほど花をたくさん付ける低木・・・と近寄ってみたら、タンナサワフタギであった。日光が十分当たって勢いのよいタンナサワフタギは、林縁でどうにか生育している状態の花付きとは大きく異なっていた。花は6月に咲く。枝先に花序を伸ばして、直径6-7mmの白い花を群れて咲かせる。萼はほとんど目立たず、花冠の先端は5つに分かれ、曲がったおしべが多数でているので、花冠が見えにくい。
1.
タンナサワフタギ
2.
葉
3.
花
4.
果実
5.
サワフタギとタンナサワフタギの区別点
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