ヒノキ Chamaecyparis obtusa (Sieb. et Zucc.) Sieb. et Zucc. (ヒノキ科 ヒノキ属) |
ヒノキは雌雄同株であり、雄花は枝の先端に付いて2〜3mm、紫褐色。小さな粒粒が付いている感じ。葉は鱗片状になって枝に密着しており、図鑑によれば「十字対生」と表現されている。拡大してみると、左右から密着している台形の葉と表面と裏面にのみあるやや小さな葉が交互にあり、左右からと上下の葉が十字対生しているわけである。葉の裏面はY字型あるいは亀甲状の白い気孔帯があり、この形がヒノキの特徴である。 |
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