シラキ Sapium japonicum (トウダイグサ科 シラキ属
 シラキの花は5月から6月にかけて咲くが、花を付ける個体は多くはない。十分な日照がある場所に成育する個体だけが花をつけるので、成育には強い光を必要とするのであろう。花序の最下部に1〜数個の雌花があり、受精すると柄が伸びて果実を形成する。果実は光沢があり、中には2〜3の種子を含む。果実には、花柱が宿存する。
シラキの若い果実シラキの若い果実
花序基部に雌花が数個ある。果実の先端には花柱が残る

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