ツ タ
Parthenocissus tricuspidata
(
ブドウ科
ツタ属
)
ツタの茎の先端は、円盤状の吸盤を付けた巻き付き髭でよじ登る。葉の反対側に出るので、これは葉の変化したものであることがわかる。枝分かれしたひげの先端は膨らんで円盤状になり、吸盤と呼ばれているが吸い付いているのではなさそうである。おそらく微細な毛状のものがたくさん出て、壁面に引っ付く仕組みであろう。
葉の変形であるので、長期的には枯れて付着することができなくなるはずである。その頃には、気根で付着する。
1.ツタ
2.成長
3.壁面緑化
4.紅葉
5.
落葉
6.
吸盤
7.
気根
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