ヌルデ Rhus javanica L. var. roxburghii (DC.) Rehder et Wils. (ウルシ科 ウルシ属
 ヌルデは落葉の小高木で、樹高7mほどに成長するとされているが、大きくなることは少ない。伐採などの撹乱跡地にいち早く生育する代表的な先駆樹種であり、比較的水分や土壌条件の良い場所に生育する。種子は土中で20年以上の寿命を保っているという。土の中で粘り強く伐採や倒木などの撹乱を待っている植物の1つである。
 果実の表面にはワックスがあり、果実を集めて手で揉むと濡れたような感触がある。それでヌルデと呼ぶのかと思えば、傷つけたときに出る白い汁を塗り物に使用することに由来するという。ヤマウルシなどに比べるとかぶれにくいようで、よほど敏感な人でなければかぶれない。果実の表面には塩分があり、鳥に好まれるという。
ヌルデ花が咲いたヌルデ(雌株)
ヌルデの紅葉

1.ヌルデ 2. 3. 4.果実 5.冬芽 6.樹皮 7.根発芽 8.虫こぶ 9.仲間の区別点

種名一覧にもどる / 科名一覧にもどる / 雑学目次にもどる / HPにもどる