ヌルデ Rhus javanica L. var. roxburghii (DC.) Rehder et Wils. (ウルシ科 ウルシ属
 若いヌルデの枝には丸〜楕円形の皮目があり、樹皮は紫褐色。2年目の枝では不規則に縦に割れ目が入り、2年目、3年目となるにしたがって次第に割れ目の部分が広くなる。やがて紫褐色の樹皮は灰白色となり、若木のときとは印象が違ってくる。やせ地に生育するヌルデでは成長速度が遅く、細くても樹皮が白くなってしまうことがある。
当年生の枝2年生の枝3年生の枝
次第に割れ目が広くなるやがて、紫褐色の部分は白化する20年生前後の樹皮

1.ヌルデ 2. 3. 4.果実 5.冬芽 6.樹皮 7.根発芽 8.虫こぶ 9.仲間の区別点

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