アカメガシワ Mallotus japonicus (Thunb.) Muell. Arg.  (トウダイグサ科 アカメガシワ属
 アカメガシワの冬芽は、特殊化した構造を持たない「裸芽」である。星状毛や腺点に覆われているが、そのまま成長して葉になる状態で、越冬している。この仲間は熱帯がホームグランドであり、そのような名残を残しているのであろう。若枝は赤褐色で、星状毛がある。やがて表皮が剥がれ、緑灰褐色となる。成長するにつれて灰色になり、縦に割目がはいる。

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