アカメガシワ Mallotus japonicus (Thunb.) Muell. Arg.  (トウダイグサ科 アカメガシワ属
 アカメガシワの葉は、長さ5〜20cmで、赤褐色の長い葉柄を持つ。3浅裂から全縁の広い卵形までの変化があり、若木やシュートでは3浅裂して幅が広く、花を付ける状態になると広い卵形となる。片方だけが浅裂する場合もある。葉の縁は不明瞭な波状。表面には星状毛があり、新葉の時には密生するが、成葉になるにつれて次第に間隔が広がってまばらとなるが、脈上には密生する。裏面には脈上を中心に白い腺点が多い。葉の基部には蜜腺があり、よくアリが吸蜜に来訪している。秋には黄色に紅葉する。

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